同じサーバー内にサイトを複数作る方法

ドメインの種類を選択

  1. 新規で独自ドメインを取得
  2. 元々あるドメインにサブドメインを設定
  3. サブディレクトリで運用

サーバーは同じものを使うので、問題ありませんがどのドメインを使えばいいかわかりませんよね。

それぞれの特徴をまとめました。

新規で独自ドメインを取得

現在運営しているサイトと全くの別ジャンルのサイトを作る時は、独自ドメインを新たに取得することが多くなっています。

ただ、独自ドメインは契約するのに有料となります。

元々あるドメインにサブドメインを設定

既に運営しているサイトと同じジャンルだけど、別テーマを扱うときはサブドメインを設定しブログを立ち上げます。

サブドメインは無料な上、設定も簡単で何個でも作ることができます。

ドメイン名:sample.com

サブドメイン:〇〇〇.sample.com

サブディレクトリで運用

既存ドメインとブログテーマが同じか似ている場合が多いです。

こちらも無料で設定ができます。

私は初めてサイトを立ち上げた時、中古ドメインを使用していた為サイト名もURLに入れたいと思いサブディレクトリを設定しました。

サブディレクトリ:https://www.sample.com/▲▲▲

参考サイト:https://www.xserver.ne.jp/blog/multiple-wordpress-install/

ワードプレスをインストールする

ドメインの設定が終ったらワードプレスのインストールをします。

  1. Xサーバーのサーバー管理をクリック
  2. WordPress簡単インストール
  3. ドメイン名を選択
  4. WordPressインストールタブをクリックし、設定対象ドメインを変更する
  5. サイトURL、ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力
  6. 確認画面へ進むをクリック
  7. 入力内容を確認してから、インストールするをクリック

※確認画面に、「インストールを行うと、インストール先ディレクトリ内のindex.htmlが削除されます。ご注意ください」と表示されますが気にしなくてOK

リダイレクト設定

インストール後ワードプレスを開く

  1. 設定→一般をクリック
  2. ワードプレスアドレスとサイトアドレスを書き換える
    http://となっているのでhttps://とする。
    ※Sを追加するだけで、他の箇所は絶対に書き換えない

Xサーバーのサーバー管理へ戻る

【htaccess 設定を行う】

新規ドメインの場合は、サーバー管理のhtaccess 設定に以下をコピペ

SetEnvIf Request_URI “.” Ngx_Cache_NoCacheMode=off SetEnvIf Request_URI “.” Ngx_Cache_StaticMode

RewriteEngine on RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC] RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

BEGIN WordPress

RewriteEngine On RewriteBase / RewriteRule ^index.php$ – [L] RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteRule . /index.php [L]

END WordPress

サブドメインを設定した場合は、新規ドメインのときと htaccess 設定 の場所が変わるので注意です。

設定は、Xサーバーのファイル管理から設定をします。

  1. ファイル管理→ドメイン名のフォルダを開く
  2. public_html→サブドメイン名を開く
  3. htaccessファイルを選択し編集をクリック
  4. htaccessファイルの一番上に以下を貼り付け

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

編集前は、ダウンロードしてバックアップを取っておくと安心です。

301リダイレクトチェックツールで確認

リダイレクトチェック|SEOチェックのためのSEOツール集 ohotuku.jp

チェックツールを使って、http://→https://にリダイレクトされるか確認する。

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